●ごみ問題●
問題多く、議会で賛成なし

■家庭ごみの有料化に反対です

　上原市長は、０４年度中に家庭ごみ収集の有料化を決定し、来年度から実施との方針を示しました。９月議会に提案したいとのことです。しかし議会では有料化賛成の声はなく、むしろ反対が大半です。

　市の予想では一家庭での費用は月平均５００円、年間で６千円になるだろうとのことです。私は、有料化した自治体に調査に行き、高齢者や所得の低い人ほど家計上の負担が大きくなる等の実情を知りました。不法投棄等も起こり、また本質的にごみは行政責任で税金で処理するという自治事務にも反します。

　大体ごみ減量のために、〈新たなごみ〉にしかならないゴミ袋を作るのは大矛盾です。収入２億円に対し袋代など１億数千万かかる見通しです。そしてそもそも市は〈ごみ減量〉と言いながら有料化による減量予測データを示していないのです。
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